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少し前に発売されたものですが、lain、Nia_7、灰羽連盟でお馴染み、安部吉俊氏の『回螺』という漫画を読みました。
分厚い(wikiによると22mm)フルカラーの漫画です。画集ではありません。漫画です。
『古街』『樹葬』『廃域』『白雨』の四部作。
なんとお値段2500円www
↓こちらは宣伝ムービー
http://jp.youtube.com/watch?v=wFIsJ4poVp4
読み始めてまずフルカラーのすごさに圧倒されました。
画集並のクオリティです!
人物自体よりも雰囲気とか、テクスチャ感とかがいい。
『古街』での彩度の低い荒廃した色、『廃域』での血の赤、変わる世界。
漫画に色が入る事で印象的なシーンがより強く頭に残ります。
内容は…ぶっちゃけオチは!?続きは!?って思ってしまうようなものでした。
でもあとがきを読んで納得。
要は作者が頭の中でずっと考察していたものを少し形にしてみたものだそうです。
なんというか、答えじゃなくて計算式がメイン。
でも結構面白い!
内容については是非とも読んで確認して欲しいところですが簡単に↓
記憶を情報として捉えるならば、意識はどの時点に発生するのか。
脳と同じ量の電気信号を伝える媒体があればそこに意識は存在するのか。
これを大きなテーマとして話は進んでいきます。
「救いはない。」
何度も繰り返されるこの言葉の意味を最後に知ることが出来ます。
ちょっとぞくっとするような、あまり気味のいい話ではありませんが、確かにこの思考は面白い。
『樹葬』を雑誌で読んだのが8年前w
『白雨』に至って12年前の作品です。
時間はかかれど形になって良かったな~と思う作品です。
※ちょいグロなので苦手な人は注意!
この記事を引用できます
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