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今日は浅野いにお第三弾!
『おやすみプンプン』
浅野いにお/ヤングサンデー掲載、1~2巻
を紹介します。
『おやすみプンプン』はもう、浅野ワールド全開って感じです!
まず驚くのが主人公。
主人公のプンプンは
これです。
他の登場人物とは明らかに違うタッチで描かれているこれが主人公。
最初は私も馴染めませんでした。
より主人公に感情移入してもらうための極端な形としてプンプンというキャラクターを設定したんではないかと思います。
姿を限定しない事によって誰にでも当てはまるキャラクターを作ったんじゃないかと。
プンプンの身に起こる事は、そっくりそのまま経験していなくても「小学生の時こんなだったかも…?」って思わせるような事です。
クラスの誰かは経験していそうな。
嘘が嫌いでちょっと大人ぶってる女の子。
まだ良く分かってないのにエッチな話ばっかりしてる友達。
いつも喧嘩をしてる両親。
廃ビルの中に忍び込んだり、授業を抜け出して皆に探されたり。
好きだった子や仲のいい友達が転校したり。
フィクションって割と誰かが死んだりとか酷いいじめがあったりとかで、大きい悲しみをどーんと与えちゃうのが多いと思います。
プンプンでは紙一重で大事件にはならなくて、誰が悪いとか何が悲しいとか分からないようなのがじわじわとプンプンを苦しめていくんです。
読んでいるこっちも胸が痛くなってきます。うぅ。
『おやすみプンプン』の特徴としてもう一つ。
漫画の中にかなりぶっとんだ分けの分からない写真や絵がたくさん出てきます。
プンプンの妄想や夢や思考が現実にあるかのように視覚化されていているんですが、頭の中に思い描く事も全て実際に体験した事ですよね。
妄想が現実に混じって、プンプンが見た世界が漫画を構成する。こういった意味ではすごく現実的です。
現在連載中ですのでこれからどうなるのか楽しみ!
ちなみにショタ好きと言えどさすがに浅野キャラにはあまり萌えないですw
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